船舶免許を独学で取る!実技試験の勉強方法、動画まとめ

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独学で船舶免許

どうもサク男です。

サク男
サク男

もっと安全にボート釣りがしたい!

と思い、船舶免許を独学で取ることにしました。ただ独学最大の障壁は実技試験の勉強方法だと思います。実際に船を使って練習することができる人は稀かと思います。

ではどうするのか??

この記事では実技の勉強方法とオススメ動画をまとめて記載しますので、独学を検討中の方には参考にしていただけると思います。堀越学園が有名ですが、個人的には他の動画をオススメしたいです(テンポがいいので)。

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実技試験で勉強しなければいけない内容

船舶免許の実技試験とはいえ、何も操船だけが試験内容なわけではありません。項目は大きく分けて3つ。リーフレットには。

  • 小型船舶の取り扱い
  • 基本操縦
  • 応用操縦

の3項目が書かれていますが、勉強する内容で分類すると

  • ロープワーク
  • 各種点検
  • 操船

以上となります。です。このうち、操船以外の勉強は自宅で実施することができます。私が、実施した内容を記載します。

実技試験の勉強方法

実際に船を運転することは難しいですが、運転以外は自宅学習が可能です。

ロープワーク

ロープワークは試験項目でいうと小型船舶の取り扱いと、応用操船で出番があります。単純に結んだり解いたりの他に係留する際にも使用します。

この練習については、ロープを買ってきて自分で練習できます。


私は100均のパラコード(キャンプに使う細めのロープ)で練習していました。

過去問とロープ

実際の試験は少し太めのものを使いましたし、太めのものの方が結びにくいので、良い練習になると思います。

色々な場所に以下の7種の結び方が紹介されているので、それを見ながら結ぶ練習をすれば全く問題ないと思います。

  • 巻き結び
  • もやい結び
  • いかり結び
  • クリート止め
  • 一重つなぎ
  • 二重つなぎ
  • 本結び
出典:愛知県海ナビボートセンターより

ただクリートに限っては相手金具が無いとイメージしにくいと思うので、私は左手でチョキを作ってそこに結んでいました。

こんな方法でもやらないよりはまし

こんなチョキを使った練習で実際にやる時にうまくいくのか?という話ですが、特に問題は無かったように思います(当日まで不安でしたが)。解らん係留の時にも使用する(場合が多いと思う)ので入念に練習しておくことをお勧めします。

試験会場の係留場所がどうなっているか調べておいた方がいいと思います。

各種点検

各種点検は試験項目としては小型船舶の取り扱いになります。発航前点検です。これは動画をよく見て単純に真似をするだけで大丈夫でした。

  • 大袈裟に
  • 覗き込む
  • 触る

以上を徹底すればほとんど問題ないと思います。オススメは以下の動画。試験艇が船内外機艇か船外機艇かで点検項目が変わるので、注意が必要です。試験艇については試験日程のHPに記載がありますので、そこを確認すれば良いと思います。


試験勉強には以下の動画を参考にしました。テンポが良いためオススメです。

発行前点検(船内外機)

法定備品、法定書類の点検

発航前点検 船外機

ハッチの場所や形状が船によって全然違うので、要注意。といっても分からなかったら試験官に聞けば問題無しです。

操縦(操船)

点検に関して言えば真似をするだけでなんとかなるかと思います。基本的にセリフを覚えるだけですので。
ただ、操縦となると話は変わってきます。操縦は真似をするのが難しいからです。ただ、私自身、試験当日に初めて船を操縦しましたが、自動車より少し難しいくらいでした。ですので自動車免許を持っていればほぼ問題ないのではと思います。

参考にしたのは以下の動画

エンジン始動・暖気運転(船外機)

トラブルシューティング(船外機)

エンジン始動・暖機運転・トラブルシューティング(船内外機)


何度も記載していますが、点検項目が船外機と船内外機で少し異なるので要注意です。この後からは実際に船を運転する項目になってきます。ただ、初めて船を運転することになっても自動車が運転できればまず大丈夫かと思います。

直進・停船・後進

避航操船

蛇行・人命救助・方位測定

人命救助は2回失敗するとかなり厳しいということだったので、緊張しました。
風上にまわった方がいいという方もいますが、微風までならそのまま進んだ方が楽かと思います。私と同じタイミングで受けられていた方もそうしていました。

着岸・係留・解らん・後進離岸

操船のコツはよく語られていますが、「自分の正面を行きたい方向に向ける」ができればあとは問題ないはずです。上記の動画はかなり淡白ですが、要点がまとめられているので、スピーディーでオススメです。

試験全体の流れは定番とも言えそうな以下の動画がおすすめです。

もはや定番?

試験会場や試験官にもよると思いますが、概ねこんな感じでした。

ミソなのが何人かで受験する場合があるということだと思います。私の場合は私の他に1名いらっしゃってその方と交互に試験する感じでした。私が蛇行をやったら、次はその方がやるみたいな。

また順番も場合によって前後しました。私からの時もあれば、相方からの時もあったり。後者の場合はその方の運転を見ながら予行練習ができるのですが、逆の場合はぶっつけ本番になります(笑)

最後に(試験官はどこを見ているのか?)

最後にですが、試験官はどこを見ているのかが合格には重要かと思います。私がこれまで受けてきた試験からすると、船舶免許の試験はかなり緩いと思います。

AP秋葉原HPより


大学入試のような落とす試験ではないです。また自動車教習所のようにめちゃくちゃ厳しい感じでもないです。


試験官は「この人に船を乗せて外に出して良いか?」くらいのレベルで見ている印象を受けました。安全確認ができる前提ですが、よっぽど運転が下手くそじゃなければ、多少交通量が多い場所を航行しても事故をしたりはしないはず。


ですがそれは安全確認ができる前提の話です。事故らなければ下手くそでも良いはずなので、試験官は安全確認を重視しているのでは?と思います。そこらじゅうで語られていますが、大袈裟に安全確認をしながら受験すれば大丈夫だと思います。(これ落ちる人いるの??という印象を受けました)。


どなたかの参考になれば幸いです。

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